2009年1月24日土曜日

33.4


 昨年、買い物帰りで事故に遭い、2回も救急車のお世話に。搬送は5分。

 通報から病院まで、救急車での搬送に07年度の平均が33.4分という結果が。利用した人数、最長所要時間、平均を大幅に上回った地域など、ニュースから与えられた情報はごくわずか。

 私の例。救急車管理会社からの請求額が1回で1600ドル。搬送5分の結果としたら、高いのか安いのか。私の場合はラッキー(?)な方で、一般的に、救急車で搬送されないEmergency(救急)は普通の外来と同じ扱い。国民皆健康保険制度ではないアメリカでは、保険がない人やあっても救急車のカバーがない人は出来るだけ自力で救急窓口へ。

 元旦に甥が救急車のお世話になった時、近所の病院が救急の担当日でなかったため、1時間もかかって2つ隣の町へ連れて行かれました。日本の医療システムも現場の事情に合わせたものへシフトしている時代。重大な発病であったなら、命でその事情をあがなったのかもしれない。

 「33.4」であれ「5」であれ、救急がその役目を果たしているのかどうか。いつかわが子にかかわるのかも。


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