2008年9月7日日曜日

「心配」もいろいろ


 きのう、1週間ぶりに、ナルちゃん(姪の子ども・生後10ヶ月)に会いに、実家の母、妹といっしょに姪の家へ行って来ました。今日の通信は、この日の出来事から。
 
 この姪ですが、結婚前は、1日の食事を少しずつ、何度も「ちょこちょこ」食べる習慣を身に付けていたんです。お年頃のせいもあったのでしょうが、時々しか会うこともなかった私が見ても、あまり食事に関心がなかったような。この姪の食習慣が、最近の母の一番の心配事。
 子どもができる前なら、そんな食事の仕方も「ありかな」ですまされていました。が、今は母乳と離乳食で子育て中。心配性なうちの母は、「母親がもっとしっかり食べないと、母乳が足りない」となります。1週間に一度の「ひ孫詣で」ついでに、姪にいっぱい食べさせようと、「手土産」と称して姪の昼食に、ちらしと巻き寿司、その上季節の果物のいちじく(なんと豪華な!)を持参。
 いったい「なんぼ、したん?(いくらしたの?)」(すいません。私、関西人です。)
  
 ナルちゃんの体格はほぼ標準で育ってるし、運動能力も活発。言葉は大人のようにしゃべれませんが、赤ちゃん言葉で大人たちに「問いかけ・返事」までするところを見ると、知能は格段に上等(身びいき)。ナルちゃんの様子から、姪のやり方で完璧とは言わないまでも、問題があるように見えないんだけど。もっとも、人間の身体を作っていくのですから、見た目で見えない部分でどうなっているのか、素人判断はよくないのでしょうが。母の心配の「根っこ」を考えるに、無理からぬと思うのです。

 詮無いないことですが、この母がよく「もしタカコが生きていたら」と口にするのです。1年半前、この姪の母親(私の実姉)は、ナルちゃんの顔を見ないまま亡くなりました。亡くなった姉の代わりにはならないのでしょうが、母は姪に、姉のやりたかったことの万分の一でもしてやれるのなら、してやろうとの一心なのでしょう。それが「心配」という心情となり、お寿司・・・になります。

 「心配」の種類もいろいろ。

 

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